ファジアーノのサポカンを要約してみようとした その1「Challenge1の総括」

この記事は、ファジアーノのサポカンを要約してみようとしたシリーズの「その1 Challenge1の分析・総括」です。
オフィシャルの議事録(pdf)では1ページから11ページあたりの内容です。

この記事を読む前に、要約してみようとしたシリーズの目次を読んでください。





Challenge1の実施に至った背景

  • 2014年シーズンの入場者数平均が、初めて前年を下回った。入場者数は岡山の人にファジアーノが応援されていることを示す数字。
  • 勝敗や天候の影響もあるが、それを乗り越えて行かなければならない。
  • 2015年はクラブ創設12年目。12はサポーターを表す番号でもある。
  • さらなる高みを目指し、平均入場者数 1 万人を目指し、J1にふさわしいクラブになるためにChallenge1を掲げた。

Challenge1で2015年に実際にやったこと

  • クラブスタッフによる『ask me』と書かれたウェアの着用
  • 雨天の日に荷物を雨から濡らさないためのビニール袋の配布1
  • バックスタンド(ホーム側)への再入場口の設置
  • ファジフーズエリアへのバーテーブルの設置
  • 12年間のクラブの歩みを振り返るパネル展示

Challenge1の総括

  • 平均入場者数は8412人であり、平均1万人には届かなかった
  • シーズンパスホルダーは2936人(昨年比+248人)
  • 夢パスの1試合平均来場者数は867人(昨年比-133人)
    夢パスの発行枚数は6646枚(昨年比-423枚)
    夢パスの1人当たりの平均来場回数は昨年並み、夢パス発行数の減少が夢パスでの来場者数の減少に直結、また家族の来場を伸ばせない要因にもなった。
    平日開催や運動会の影響もあり、打てる手は打った2が数字には繋がらず
  • 前売り券の販売数は昨シーズンより伸びたが、当日券が落ち込んだ。
    アンケート結果より、当日券を買う層の半分は初めて来る人であり、新規層・ライト層の来場を伸ばすことができなかったと推測される。
  • 7000人未満の試合は2015年は3試合あったが、これは過去最も少ない数字。
    過去最高の平均だった2013年は7試合あり、ベースアップには繋がっている。
  • 順位と観客動員にはある程度の相関性があり、順位が後退している時期は動員が減少している。




Challenge1に関する質疑応答

質問者1 「アウェーサポを除いたホームサポの数字はどうなっているか」

アウェーサポの数は昨年とほぼ変わっていないため、ホームもアウェーもたいして変わっていないことになる

質問者1 「加地や岩政など選手個人のサポやJ1サポも来ていると思われるが、そうなると(前売りが伸びて)当日券は減るのでは」

2009年は当日券の方が多かった。クラブとしても前売り比率はガンバ戦の売り切れを境に年々伸びている。全体の平均入場者数が変わらず、当日券が減っているのは、新規層・ライト層の減少だと捉えている。J1を目指す上ではJ1 仕様の前売り比率の高い数字になりつつあるのではないか。

質問者2 「チケット完売のガンバ戦は18269人だったのに、同じく完売のセレッソ戦は15820人。この差はなぜか。」

ガンバ戦の直後に、安全面を踏まえた上でマックス16500人とすることを発表した。その上でチケット販売数を決定した。2戦目だったこともあり、夢パス発行数が小さく、またチケット完売したら夢パスは新規発行しないとしていたこともあり、16500よりは少なくなった。
またCスタは県の施設3であり、消防法の関係で2万人までとなっている。さらに緩衝地帯を設ける関係上、2万人は入るわけが無い。安全面を考慮し、想定来場者数を決定している。

質問者3 「木村社長は昨年、足りないものが何かと言う話をしていた。1 年たった今、それが何だったのか。」

昨年、プレーオフに行けなかった。これには何かが足りなかった。その何かを探さないといけない。1年たった今、戦力・選手の力・クラブの力など全てが足りなかったのではないか。抽象的だが、戦う選手たちを後押しするということでクラブ自身がもっともっと頑張らねばならないということだと考えている。

質問者3 「Challenge1をやる上で『負けても1万人』は印象が良くない。今シーズン中盤の試合は面白くなかった。サポーターは負ける試合を見にいくのでは無いのに、クラブが『負けても1万人』と言うのは違和感がある。全ての試合を勝ちに行く姿勢が欲しい。また、選手の頑張りがスタンドに伝わってこない。負けが多かったため、選手の声を聞く機会が少なかった。負けた時でも選手の声を生で聞きたい。」

クラブも負けを望んでいるわけでは無い。しかし結果として勝てないときもある。選手を後押しするためにクラブもチャレンジをするということで企画をした。集客が目標に届いておらず、クラブとしても意見を真摯に受け止めたい。

質問者4 「シーズンパスの現状、他のクラブと比較してどうなのか。1試合のベースは6000だと考えているが、券種別4も含めどのように上乗せしていくのか。」

全体でどう入場者数を増やすかを意識しているため、どのエリアをどう増やすかは考えていない。

質問者4 「ファジのチケットはクラブの収支を考えると安すぎる。収益面で今後の検討などは」

クラブのバリューも踏まえた上で、クラブの立場を踏まえながら、今後検討・設定していく。






 

  1. シティライトスタジアムは屋根がJリーグ基準を満たしていない []
  2. ウォータースライダーや選手シールの配布など []
  3. 正式名称は岡山県総合グラウンド陸上競技場であり、岡山県の所有 []
  4. FAGiシート、SS指定席、S自由席、A自由席 []

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です